生クリーム、バターについて

生クリームには、自然なものとそうでないものの2種類があります。 

自然のクリームは牛乳から作られます。

「生クリーム」と「バター」は、牛乳の脂肪分を集めて作られたもの。 

さて、もう1種類のクリームの原料はなんだと思いますか?

それは、「とうもろこし」「綿実」「大豆」「パーム」等の油です。

なんだかヘルシーそうな感じをうけますか? 

でも、パーム油脂を除くと他の油は常温で液体なので、泡立ててもクリーム状にはなりませんし

言ってみれば、サラダ油のようなものですね。 

そこで、登場するのが水素です。

水素?なんで? 

物質はすべて粒から出来ています。

その粒がどうやってくっついているかで、物質の固さが変わります。 

水素はこの世に存在する1番小さい粒のものなので、高温で化学反応させると液体だったのが固体に変身するというわけ

なので、トランス=変身のトランス脂肪酸という名前がつけられています。 

そうやって作らるのが、「植物性生クリーム」、「マーガリン」、「ショートニング」なのです。 

単に言えば、牛乳からできる生クリームやバターが貴重品でとてもおいしいから、その代用品として考えられたというわけ。 

でも出来たものは、みかけはクリームでもクリームの味はしませんから、後から味や添加物を加えてなんとかクリームにみせかけているという代物です。 

ではどうしてこんなに世の中に出回っているのかと言いますと、値段が安いし、保存料が入っているので日持ちするし、温度にも強いから作業も楽だしというのが理由。

値段が安いお菓子と高いお菓子の差はこういうところにあり、好きか嫌いかの問題とは別だと思うのです。

変身させた油は健康に悪く、肥満、心筋梗塞、アレルギー疾患との関連も報告されているし・・・。 

アメリカではトランス脂肪酸の油脂の使用を3年後に原則禁止すると発表しました。

日本では2012年に食品安全委員会が「健康への影響は小さい」とする評価書をまとめ

厚生労働省は「規制は考えていない」と説明しているそうです。 

法律上問題なくても、当店では味を大事にするので、化学処理された生クリームやマーガリン、ショートニングは一切使用しない訳をお判りいただけたでしょうか。

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ホールケーキのおいしい召し上がり方 

ホールのデコレーションケーキにはカットケーキでは味わえない美味しさと楽しさがあります。

それは

①切りたてのフレッシュ感と柔らかい食感、良い香りを味わえる事

②面積が大きいので飾り付け(デコレーション)が豪華な事

③なりより楽しい集まりの席に登場するので皆様が幸せな気持ちでいらっしゃる事にあると思います。

でも切るのが面倒くさい、上手に切れないからという声も多く

そういうお客様には店頭でアドバイスしていますが、本日はこの豆知識にのせようと書いている次第

以下は生クリーム系のデコレーションケーキの切り方ですので参考にしてみて下さいませ

①まず平な所(まな板)などにケーキを移動して下さい。

やり方は幅が広めのナイフや包丁をケーキの下に平らに差し入れます

差し入れて少し上に持ち上げて隙間を作り、その隙間から奇麗に洗った手のひらを上向きに入れてナイフと共にケーキを持ちあげてそっと移動させ、まず手を抜いてからナイフをぬいてケーキを下ろします。

②カットする所を決めて上から薄くナイフで線をつけます。

③ナイフを熱湯で温め、水気をペーバーや綺麗なふきんなどで拭き取ります。

④ケーキに向かって斜めにナイフをまず入れて小刻みに動かしながらカットしていきます

⑤手前まで来たらナイフを下までおろしてすっとケーキから抜き出します。

⑥③から⑤を繰り返します

⑦全部切り終わったら、ケーキの底にナイフを入れて持ち上げ手も添えて各自のお皿に取り分けます。

大事な点はケーキの種類によって切り方が違うという事で、普通の生クリームデコレーションケーキですと、ふわふわのスポンジをつぶさないようにそっと切る事

タルトやガナッシュケーキですと丁寧にそっと切る事だけ注意なされば良いと思います。 

そしておすすめなのが、皆様にスプーンを持って頂いて「せ~の」ですくって食べて頂くやり方!

気の置けない同士のあつまりでしか出来ない事ですが本当に楽しくて美味しいですよ~

その他にケーキを持ちあげてそのままかぶりつくと言うのもお客様から伺った事がありますが、それはそれで楽しいでしょうね~♪ 

当店のデコレーションケーキは作り立てですので、もし食べきれないで残った場合はカット面にラップなどを貼りつけて頂いてケーキの箱の中に戻してから冷蔵庫に保管して頂くと次の日も美味しくお召し上がりになれます。